異業種交流会に参加したちょっとした経験談と偏見
SNS(特にTwitter)が流行りだした13年ほど前、インターネットを通じてまだ出会った事のない他人とリアルに繋がる事にステータスを感じてた方も多かったと思います。
わたしも当時、地元で5000人ほど会員がいたTwitterでの出会いを基盤にした異業種交流会に参加していました。
まぁ、発起人の方達と親しい間柄でもあってか、個人的には放っておいて欲しい(会のイメージキャラクターを描いただけだし…苦笑)と思いつつ、正直この交流会に参加する事に消極的でした。そもそも、オフ会に参加した経験もありませんでしたし…。自分の意志の弱さもあり、流れでいつのまにか参加していた…という。汗
で、ココからはわたしの偏見なのですが……
大概、こういう異業種交流会は、いわゆる「コンサル」を生業にしてる会員が幅を利かし、いつのまにか発起人よりも存在感と拡散力、影響力が大きくなり、「○○経営塾」と称した参加費ウン十万円もする効果の有無もよく分からないセミナーを作り、会員を勧誘するいわゆる「輩」が出てきます。
異業種交流会は、(中小零細の)起業家、経営者が多く参加しますしねぇ…言葉は悪いですが、コンサル業からしてみたら異業種交流会は、「カモネギ状態」「入れ食い状態」かと…。
まぁ、異業種交流会ですので、「ビジネスの話ありきでしょう?」とは思いますが…露骨にやられると、それはそれで「う~ん…(この人…エグいな)」と思ってしまうわたしです。
SNSで呼びかけた事もあり、会発足当初は経営者(起業家)だけではなく一般の社会人も参加できる、いい意味で「有象無象が集まるカオスな会」でしたが…やなり、そうであっても「スケベ根性」を持った人も多く寄ってくる訳で。
しかも主催者側は、人が集まる場を提供している立場上、集まった人たちを自身のビジネスに取り込む事(語彙力w)もできず…、いわゆる「やり損」になってしまう。いや、主催者もビジネスの話をしてもいいとは思いますが、無理やりのビジネスの話は「トラブルの素」にもなりますしねぇ…。下手なだけ…と言われれば何も言えませんが。笑
初めて異業種交流会に参加を考えてる方は、「こういう事(勧誘)もあるんだ…」と、この投稿を読んで一考いただけると幸いです。(注意喚起ではありません)
今後、わたしは異業種交流会に参加する事は無いかな……。色々面倒くさいし。笑