キャリア二十年-、B型ウェブクリエイターの思想と偏見と…。

ウェブ制作者が現場から赤裸々に語るウェブ制作に関する技術的な備忘録&雑記帳(偏見+愚痴多め)

何事も工夫が大切

何事も工夫が大切

連日、クズ案件(クズクライアント)の偏見と愚痴を書いてしまいました…。苦笑

今日は見積書を作る上での自分なりの工夫をご紹介します。

仕事柄、1つの案件でも様々なパターン(クライアントの要望や作業内容)で、金額がバラバラな見積書をいくつも作る場合があります。

昔からご贔屓にして頂いているクライアント(お得意様)から「去年お願いしていたのと同じ内容ですが、今年もサイト(ページ)更新をお願いしたいので見積書を送ってください。」という案件が多いです。

こういう依頼の殆どが主に前任者からの引き継ぎ案件が多い為、ファイルサーバに上がっている顧客名フォルダ毎に分けられた過去の見積書を探す事が多いんですが、これがまぁ…見つからない見つからない…。

見つかったとしても、要望や作業内容によって見積書が複数存在し、去年はどの見積書で受注したのか?経理に「この見積書の中から、どの見積書(金額)で請求書出しました?」と毎回確認する事に…。

何故こんな事にわたし以外の誰か(経理)に、いちいち確認しなきゃいけないんだ?効率悪すぎだろ……。

経理もニコニコと「オマエ、いい加減にしろよ……イラッ」と言いたげな顔で、去年の同時期の請求書ファイルを探している…。(ほんま、スンマセン…汗)

わたしは、発注書(注文書)をクライアントから送られてきた時点で、該当する見積書のファイル名の先頭に「★」マークを付けるようにしています。複数見積書を作った場合、どの見積書で受注したか「★」マークを付けておけば、いちいち見積書ファイルを一つずつエクセルで開くこと無く、ピンポイントで開き把握できます。

まぁ、本来は「見積もり管理システム」などを導入すれば、こんなアナログな事しなくても良いんですが…なにせ導入にお金がかかる…汗

ましてや、毎日のように見積書を作るほど案件がある訳でもないので…(それはそれでどうなん?…なんだけど)システム導入しても費用対効果が見込めない?という……。

ちょっとした工夫で(自分にとって)仕事を少しでもやりやすい環境を作る…って大切です。

もし、わたしが会社を辞めても、後任者に「★マークがついてる見積書で受注したから、同じ様な案件依頼が来た場合、その見積書と同額で作ればいいよ」と言えますよね。(何ならコピペすれば良い=時短になる)

「自分さえ(その時さえ)良ければいい…」という仕事のやり方は、ちょっと違うんじゃないかな?まぁ、歴代の前任者達はそんな事すら思ってない、もしくは何も疑問に思わずやっていた?んだと思いますが。

ちょっと先の未来を見据えて仕事しよう!…って事ですね。